「早めに子供が欲しい」妻との妊活
2017年7月に僕と妻は結婚しました。
交際して約2年。結婚前から妻とはよく、子供の話をしていました。
「こどもができなかったら養子を受けたい。」
最初、そんなことを言っていました。
それは妻から1つのメッセージがあったのかもしれません。
僕と妻はそんな関係でした。
レスといっても全くしないわけではないですが、僕から誘うことはほとんどなく、
妻からいつも明るく言ってくれる関係でした。
でも、それは妻にとっては大変な心労がありました。
妻(当時は彼女)は時々、ベッドで話しながら泣いていました。
「つらい。いつも私からばかり。」
そのたびに謝り、いろんな自分の過去の話をしました。
特にそういうことが嫌いだったわけではなかったのに、ある時を境に
あまりできなくなりました。
それは行為で果てることがほとんどできなくなったこと。
それが何度か続き、徐々に気持ちの中で「どうせイケないんだし」と考え始め、
すること自体が面倒になったり、億劫になっていきました。
そして、妻の前に付き合っていた彼女との関係の中で、
「するなら前戯は長く」とか「もっとゆっくり、あれをやって!これをやって」
みたいなことを言われ続け、余計にしんどくなっていったのです。
そのころから妻は本当に根気強く、僕が傷つかないように、
僕が気おとりしないように接してくれました。
そんな妻との結婚が決まり、そのころから
「年齢も年齢だし、早めに子供が欲しい」
と、今までよりも言葉にするようになりました。
僕としては半分プレッシャー。でも子供が欲しかったのは僕も同じなので、
二人なりに妊活を始めたのです。
男性はちゃんとした知識を持っている人も少なく、女性との知識差に納得できない人もたくさんいるみたいですが。。。
女性には妊娠できる「期限」はあります。
「(生理が)上がったらできないでしょ?」という人も、友人にはいました。
女性は、32歳を過ぎると、卵子の質が低下し始め、年齢を重ねるごとに自然妊娠の確率は下がっていきます。
※引用元:不妊治療のおすすめ病院 様より
卵胞数は年々下がっていくのですが、以前ある仕事で不妊について勉強した際、
不妊カウンセラーの方から、
「正直32~3歳を過ぎてくるとそれ以前に比べて難しさはやっぱり上がりますね。」
という話を聞いたことがありました。
妻はその時、34歳。
この言葉が正しいとは思いませんが「期限」が迫ってきていました。
※今妊活中の方には不適な言葉、申し訳ありません。ですが、男性にも妊娠を知ってほしいと思って、書いているのでご理解をいただけると幸いです。
そこから2人の妊活の道が始まったのです。
----------読んでいただいたみなさまへ----------
このブログは僕と妻の、本音を書いています。
男性は妊活においてあまりに知識のない方が多いです。
男性は経験で学ぶ生き物なのかもしれません。
内容として、特に今、妊活を始めている方にとっては嫌な気持ちに
させてしまうこともあるかもしれません。
ですが、1人でも多くの方が妊活に協力的になってくれればと、
書き始めたものなので、ご理解をいただけると嬉しいです。